フランスへの引越Q&A

物品の持ち込みについて
Q 変圧器(トランスフォーマー)は、日本で購入した方がいいですか?
Q 食品はもっていけますか?
Q 新品は箱からだしたり洗濯したりして使用済みにみせかけないといけませんか?
Q 持病があり薬を持ち込みたいのですが、注意点は?
Q 保険用の価格はどう考えらいいのでしょうか?またセット品はどうなりますか?
Q セットで保険をかけたいのですが、可能でしょうか?
車について
Q 中古車の購入を検討しています。日本車とフランス車やドイツ車などの欧州車を比較すると、同じような車種の場合、日本車のほうが高い気がしますが、これは輸入車扱いで課税されているためでしょうか?
Q 欧州車は電気系統が弱いと聞いたことがありますが、多少高くても日本車を買っておいたほうが安心でしょうか?
Q 純正のカーナビは必要でしょうか?
Q フランスの駐車場事情はどうでしょうか?
フランス生活について
Q フランスのライフライン(電気水道ガス電話)の状況はどうでしょうか?
Q フランス語が苦手なのですが、荷物をとどけるだけでなく、新生活が慣れるまで総合的な日本語での生活支援はありますか?
Q フランスの携帯電話について教えてください。
物品の持ち込みについて

Q 変圧器(トランスフォーマー)は、日本で購入した方がいいですか?

A 帰国される方から比較的簡単に入手することができます。日本で新品を購入すると 500w, 1000w, 1500w で¥15000~¥45000程度の価格になってしまうと思いますが、これが Euro30~100程度と1/3 程度で手に入れられます。 変圧器自体は、まず故障するような電気製品ではないので帰国売り品を確保されれば経済的かと思います。(タコ足配線にして過電流となっても、一旦、おちますが、熱がさめるまでしばらくまてば復旧します)

Q 食品はもっていけますか?

A 現実問題としてフランス輸入時の検査はまず行われないので、お荷物に個人使用される量の日本食をいれていただいても問題ございません。上部メニュー「フランスへのお引越ガイド」より詳しいPDF書類をダウンロードしていただけます。

Q 新品は箱からだしたり洗濯したりして使用済みにみせかけないといけませんか?

A その必要はなく、むしろ、そういう作為はしない方がいいと思います。
※使用済みにみせかける際の留意事項は下記をご参照ください。
税関検査となり禁制品の食品が混在していた場合は任意放棄となり、新品については課税される場合があるかもしれませんが、現実問題として
この10年間でたったの1回と、非常に稀です。ほとんど書類審査だけで輸入通関を許可されています。もし税関検査となっても、そのままであれば悪意は感じられませんが、使ったようにした作為した新品が発見された場合、【詐欺行為・虚偽申告の脱税行為】 として重大な刑事罰をお客様自身に科せられる危険があります。転勤の為の引越が原因で逮捕・投獄・強制送還などとなれば、お客様の人事評価にも当然影響がおよぶ重大な危険が潜んでいます。
引越会社によっては、このような案内をする会社もあるようですが、自己リスクですから、よく熟慮された上でご判断なされてください。

Q 持病があり薬を持ち込みたいのですが、注意点は?

A 医師の診断書も携行なされてください。尚、フランスの税関が判読できるようなものでないと意味がありませんので、書式・発効日などの詳細については、ご利用される旅行代理店、または航空会社にご確認なされてください。
(拘束時間1時間について@Euro50+TVA 19.6% と有料とはなりますが、航空会社や旅行代理店ではわからない場合は、弊社スタッフが日本の医師の診断書を持参して、事前に空港税関に相談にいくことも対応させていただきます)

Q 保険用の価格はどう考えたらいいのでしょうか?またセット品はどうなりますか?

A 保険会社は保険金を支払いするのみとなりますので、ご納得いただける額を 再取得価格としてお申し込みされてください。 使用済みのお品物であっても、お荷物が紛失・焼失・破損などがあった場合、中古品では販売してないので、代替え品購入することになるわけです。(ただ、実情価格を乖離した価格で付保されていても、保険金支払いをする際に保険会社が査定しますので、実情価格分しか支払いはされません。例ですが、ピーターラビットのマグカップにYen50,000の保険をかけたところで実際にはYen3000くらいで日本でうっているので、そのYen3000程度しか保険金は支払いされません)

A 単品としてはEuro500を超過しないものの、セットとしての価値がEuro500を超過するのについてですが、セット保険はありませんので、その場合は高額品に記載する必要はございません。逆説的ですが、セットのもののうち1部破損があれば、その一部の破損のあったものについてだけの補償となります。(仮にですが、椅子6脚セットで、Euro1200であった場合で、その内の1脚が破損した場合は1脚分のEuro200のみしか補償されません)

Q セットで保険をかけたいのですが、可能でしょうか?

A セットとして保険をかけたい場合、セット品の詳細とセットの価格、または、その価格を証明できるような書(※購入時のレシート、または、ネットのサイトでいくらで売っているとか、価格を証明できる情報など)と、デジカメで撮影された写真を、まずは弊社へご送付願います。その荷物についてセット保険を引き受けてもらえるかの可否、引き受けてもらえるようであれば、追加でいくら特約保険料を支払いしたらいいのか?について、保険会社に打診させていただきます。

車について

Q 中古車の購入を検討しています。日本車とフランス車やドイツ車などの欧州車を比較すると、同じような車種の場合、日本車のほうが高い気がしますが、これは輸入車扱いで課税されているためでしょうか?

A 車両価格の相違について、輸入車の場合には輸送費用+輸入時の関税などが加算されるので 製造国での販売価格より高くなるのが一般的です。(むしろ製造国より安く販売している場合は、論理的にありえず、ダンピングということになります)

Q 欧州車は電気系統が弱いと聞いたことがありますが、多少高くても日本車を買っておいたほうが安心でしょうか?

A 一般論として申し上げると故障全般について日本車はトラブルが少ないと思います。(あくまでも、フランスに長期滞在している経験として…)ただ、日本車でも故障することは多々ありますし、欧州車は電気系統が弱いかといえば、現在ではコンピューター制御なので大きく相違はないというのが実感です。逆に、日本車の場合はデイラー・修理工場が多数ないメーカーだと、定期点検や故障時に遠方まで行き来することになるので厄介になるという場合もあります。基本的には、現在では日本車も欧州社も大差ないというのがフランスに滞在しまして、多くの駐在員のみなさんとの交流や自社車両の管理をしている実感です。

Q 純正のカーナビは必要でしょうか?

A 着脱式のカーナビはEuro100前後で販売しており、それで十分かと思います。
新車を購入するのであれば純正カーナビもオプションでつけられますが、中古車購入の場合は、着脱式で十分かと思います。

Q フランスの駐車場事情はどうでしょうか?

A パリ・パリ近郊の場合、駐車場は必ずしも確保されていません。 ご住居の地下に駐車場がある場合もありますが、なければ、路上駐車にならざるをえない場合もあります。(または、駐車場だけ別の場所に借りている方もいらっしゃいます)
駐車場としては狭く、乗り入れには苦労するような駐車場もあります。建物の構造上、無理して駐車場をつくっている場合は、日本と比較して特にそう感じるかもしれません。駐車場の確保できない人も多いので、居住者については警察署で路上駐車用の許可を発行してもらえるので、常時、住居のそばで路上駐車している方も少なくありません。(フランス人の場合は、このケースが圧倒的に多いです)

フランス生活

Q フランスのライフライン(電気水道ガス電話)の状況はどうでしょうか?

A 項目別に;

電気 EDF(フランス電力公社)へ加入するようになります。電気代の請求書は2ヶ月毎に予想値で送られてきます。概算ですがEuro80程度の請求をされるのが標準的です。引越で退去するときなどには検針をして、実数値に調整して支払いし清算することになります。(ごく稀に検針員がくることもあります)
水道 居住する地域の水道公社に加入することになりますが、賃貸物件の場合、建物の所有者が水道代金を支払いしていて、貸借人が直接支払いすることはまずありません。水道代金は家賃に込みが常識です。集合住宅や同一敷地に一軒家の集合している建物などの場合は管理組合が一括して水道料金を払いし、管理費として個々の家庭へ請求して清算する場合もあります。
ガス GDF(フランスガス公社)に加入することになります。ガス代の請求は2ヶ月毎に予想値で送られてき、概算でEuro50程度が標準的です。ただし、都市部の集合住宅ではガス管が住居にきている家はごくまれでオール電化の住居が普通なので、ガスは加入できないケースが多いです。開設・解約ともに、ガスの場合は、GDFのエンジニアが自宅に訪問し操作をしますが、その訪問日程はGDF側の都合となるのでお客様の希望日時と合致しない事例も多々あります。どうしてもガスを使用したいという場合、プロパンガスという方法もありプロパンガス自体は、ガソリンスタンドで購入できます。
電話  固定電話としてはFranceTelecom(フランス電信電話公社)に加入するようになります。請求は2ヶ月毎で基本料部分はEuro30/月額程度プラス通話料です。携帯電話しか契約しない、または、IP電話しか契約しない、という方もいらっしゃいます。IP電話しか契約しない方については、もし回線そのものが断線していたり不具合があった場合、IP電話事業者は
エンジニアは派遣してくれないので、ずっと電話が使えないという事態になる危険性があります。
当初は固定電話も契約し、IP電話など不具合がないことがわかったら固定電話を解約するなど、初期には重複して無駄な出費となりますがスムーズにすすまないフランスゆえ、そういう安全弁をしっかり確保されておかれた方が妥当だと思います。

Q フランス語が苦手なのですが、荷物をとどけるだけでなく、新生活が慣れるまで総合的な日本語での生活支援はありますか?

A 新生活サポートの多岐にわたるメニューをこちら、フランス生活.comにてご用意してます。
◎朗報!◎ フランスでのご勤務先が社会保障費**を納付していれば、
Euro3200 (■印含む) またはEuro1600 (□印部分) のいずれか、フランス政府がこの新生活サポートの費用を支払いしてくれます。
この政府負担のリロケーションパッケージには以下のサポートを含みます。

■CDG空港からホテルへのお出迎え
□1日に新居候補の住宅物件を8件ご紹介し、各物件の下見に日本人が同行

□携帯電話契約をするまでの間、プリペイド式携帯電話本体を1台貸出し
(通話料はプリペイドの通話カードを別途、TABAC等でご購入下さい)
□新居決定後の 電気、電話、水道、ガスの加入代行
□インターネットプロバイダーへの加入代行
■ネット接続の苦手な方へは出張設定
□住宅保険の加入代行(フランスの場合、賃貸する際の前提条件です)
■医療保険の加入代行(任意です)
■自動車購入サポート
□学校入学のサポート(日本人学校・インターナショナル・現地校)
□困った時に日本語で電話相談のできる “あんしんパスポート”3ケ月分
実質ご勤務先は費用負担なく、駐在員・家族は便利なサポートを受益できます。

**詳しくは専門担当者が、フランス側のご勤務先の会計担当者とご相談し
この制度適用をうけられる社会保障費を納付しているかどうか確認させて
いただきます。

Q フランスの携帯電話について教えてください。

A 日本での docomo, au, Softbank のような事業者としては
Orange (FranceTelecomが展開しており NTT docomoのような会社)
SFR (Vodafoneのフランス関連会社)
Bouygue (フランス独自の通信会社) がございます。
各社とも、日本と同様に多種多様な通話プランが用意されています。通話プランは途中で変更できますが、変更してから2年間は途中解約をすると違約金をとられるので、はじめに契約される際に携帯電話ショップにてよく検討されてきめられた方がいいかと思います。